休憩室: iPhone 3GS

iPhone 3GS


とうとう手に入れました。新のも好きなのですが、久々にハマっています。

昔は、Zaurus, Palm, iPAQ, SONY QULIEなどいわゆるPDAを使って来ましたが通信環境の劇的変化で可能性が大きく広がりました。


購入直前まで BlackBerry(BB)にしようか悩んでいました。以前BBを使っていたので携帯情報端末(少々古めかしい表現?)の使い方には慣れているのですが、理由は3つ。

1.サービス提供会社の通信環境が貧弱なのでは?

2.おもちゃっぽいアプリケーションは使えるのか?

3.タッチスクリーンの操作性。BBの“つぶつぶ”キーボードは意外と使いやすかった。


結論から言うと、すべての面で期待を超えていました。


1.通信環境

メールや電話以外にマップ検索,Webなどは Wi-Fiと自動切り替えされるのでアクセスが許されている環境では快適です。電話は相変わらずですが、首都圏などは問題ないと思います。


2.アプリケーション

Mobile SkypeMobile Me を使いますが、Wi-Fi環境ではストレスなく使えます。その他も32GB SSD Memory搭載の威力でしょうか、実用に耐えられる。

iPod機能あるので得した気分です。出張時には欠かせません。


3.タッチスクリーン

慣れが必要ですが、これも合格点ですね。日本語環境も変換効率もそれなり。


わたしにとって一番のメリットは、BB導入時と同じですが、以下のふたつです。

・カレンダーの共有

・複数メールアクセス


●感想

道具の進化は、進化するにつれてあるものが減ってゆきます。それは、“ボタンの数“です。iPhoneは、4つのボタン(スイッチ)とタッチスクリーンしかありません。BBと比べれば一目瞭然です。


デザインや感触は、モンブランの万年筆と同じ様で、硬質プラスティクでしょうが高級感と重量があります。


問題は誰がこれだけの機能を使いこなせるかという点でしょうか?勿論、マニュアルなど読まずにすべての機能をセットしました。Mobile Meを使って既存の住所録や電話帳をリンクして環境を作りました。


●日米での使い方の違い

iPhone BlackBerryを使っているシーンを思い出してみると大きな違いがあります。一言でいうと、日本人はメール好き、米国人は電話好き。だから、名前も iPhone なのでしょう。


BBはメールを使う端末の色合いが強かったので重たいPCを持たずに対応できるので重宝されたのだと思います。


特に、ビジネスシーンでは、プロセス・マネジメントが進んでいる米国では、承認権限が明確ですから、上司の承認無しに物事が進みません。そんな環境では、BBは便利で、証拠能力のあるメールで回答できます。


今後、モバイル環境を意識したサービスが提供されて行きますが、使い方に変化が起きるのでしょうか?この観点からその動向を見てゆきたいと思います。


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