Sense of urgency (緊急事態)

リーマンショック以降、ITのビジネス環境や、ビジネスモデル自体も大きく変化してきています。830日の総選挙結果を見ても何やら大きな変革が起きよう、起きたといえます。そのような時に、Sense Of Urgency について考えてみた。
 
  Sense of urgency を組織にあてはめてみると・・・・
 
組織には継続的な改善とは別に、事業再構成・創生(リストラ)M&A、ダウンサイジング、企業文化変革といった手法を用いて大規模な飛躍や変革が求められる場合がある。その時のリーダーシップのあり方を考えてみてはどうでしょうか?
 
この場合、リーダーシップはマネジメントの対比概念として位置付けられます。
 
マネジメントとは・・・
組織内のプロセスを計画し調整し統合することです。
継続的改善に必要なのはマネジメント力ですが、飛躍と変革に必要なのはリーダーシップです。
 
リーダーシップとは・・・
組織を誕生・創生させ、あるいは変化の激しい環境に適応させる役割です。
 
成功を収める変革は、70~90%は、リーダーシップによってもたらされ、残りの10~30%がマネジメントによってもたらされるといわれています。
 
変革を成功させる為のリーダーシップには、強い意志とスキルは要求される。
リーダーシップについては、変革を推進する示唆、実証や実例は多く出ていますので、要求スキルやプロセスを学ぶことは出来ます。
 
リーダーであられる方々でSense Of Urgencとを感じているのであれば、今求められているのは、グランドデザイン(ビジョンと戦略を明記)を行い、それを実践することです。

変革の為のガイドライン“PLAYBOOK”を作成し実践することをはじめはどうでしょうか?

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