■key words:マイクロマネジメント、ゴールマネジメント、目標の認識
昨年末に起きた金融不安から、社内組織やチームの雰囲気が悪くなっていると感じることが多くなって来ているのではないでしょうか?
その原因を探ると様々なプレッシャーから、管理職がマイクロマネジメントに陥っているのではないかと思う。本来の目標とは関係ない“細かい”ことを言われたのでは精神的にも悪い。また、本人が意識的にやっているのならともかく、管理職も部下も双方ともに気がついていない場合すらある。これでは、悲惨なチームになってしまいます。
マネジメントスタイルには、
ゴールマネジメント:目標達成がすべて
ピープルマネジメント:人的資源の最大化する
ハンズオンタイプ: 細かく指導して共通の目標を達成
ハンズオフタイプ: 現場に任せる
など、スタイルにはいろいろとあるが“目標”達成の為のスタイルに変わりはない。
話は変わるが、馬の好物は“ニンジン”か?
“猫にカツオブシ”と同じ様な言葉もあるが、“馬に“ニンジン”は、“ニンジン”をぶらさげれば走り出すというものだ。
組織の目標も同じ事が言える。
共通の目標“ニンジン”であることをチームの全員が認識することから始める。
中には、“ニンジン”が嫌いな馬もいるかもしれない。(実際に馬に聞いたことが無いのであくまで憶測ですが・・・)
営業の組織は、全社を巻き込んだ営業サイクルの最適化が効率をあげるので、“ニンジン”の嫌いな馬も、チームの一員としてどう貢献するか共通の認識を再確認してはどうでしょうか?
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